第3回「子ども向け心理学実験 体験型ワークショップ」アイデアソンの開催のお知らせ
日本基礎心理学会「心の実験パッケージ」開発委員会では、心理学を中心に、教育工学からメディアアートまで様々な分野の研究者が集まり、子ども向けの心理学実験教材や教授法の開発を進めています。 そして、開発した心理学実験教材を使用した体験型ワークショップを日本各地で展開しています。
2016年からは、本委員会の取り組みの広がりと、心理学実験教材の拡充を目的として、一般の参加者とともに子ども向け心理学実験の体験型ワークショップを創造するアイディアソンを実施しています。
今年のワークショップのテーマは「認知バイアス」です。人間の知覚や認知に生じるバイアスは、認知心理学や社会心理学だけでなく、行動経済学などでも研究されています。
バイアスはネガティブなものばかりとは限りません、自尊心を維持するのに役立つポジティブなバイアスもあります。
そうした人間ならではのバイアス現象を子どもにも「分かりやすく!」「面白く!」かつ「自分ごと!」として伝わる体験型ワークショップを一緒に企画してみませんか。
※ アイデアソンとは、アイディア(idea)+マラソン(Marathon)を掛け合わせた語
日時
2018年11月30日(金)10:00~18:00
会場
fab café Tokyo 2階
参加費
無料(昼食付き)
ワークショップ優秀企画賞について
本アイディアソンでは、さまざまな分野の参加者でチームを組み、子ども向け心理学実験の体験型ワークショップの企画を立案します。
立案されたアイディアのうち優秀な企画については「ワークショップ優秀企画賞」が授与されます。
また実際に企画がパッケージ化されることになった際には「オーサークレジット」が記されます。
さらに、パッケージ化された企画は、サイエンスミュージアムなどにおいてワークショップ実施の運びとなります。
今年は、審査委員として以下の方をお招きしています。
佐藤 隆夫 先生(立命館大学)
高比良 美詠子 先生(立正大学)
森 津太子 先生(放送大学)
佐々木 有美 先生(多摩六都科学館)
お申込(締切:2018年11月25日 )
下記フォームよりご登録ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfbKX1856iVHF7k0DEPSs2p4GYdV50pyVcz5wd9sjpdKVp8Gg/viewform
また、チーム編成の都合上、参加を希望される方には、これまでのご研究やご活動の内容が分かる参考資料を下記リンク先よりご提出いただきます。
簡単で構いませんので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
https://www.dropbox.com/request/9kGhsTuVtSVAy5H9x5fw
定員
20名程度(計4チーム程度)
※ 申込多数の場合は若手を優先させていただきます。
※ 見学ご希望の方は、コンタクトからお知らせください。
参考サイト
過去の教材開発やワークショップの履歴が見られます。
企画・ファシリテータ
「心の実験パッケージ」開発委員会
渡邊 淳司 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所、委員長)
北崎 充晃 (豊橋技術科学大学、副委員長)
大崎 章弘 (お茶の水女子大学)
吉田 成朗 (東京大学)
上田 祥代 (豊橋技術科学大学)
茅原 拓朗 (宮城大学)
池田 まさみ (十文字学園女子大学)
川畑 秀明 (慶應義塾大学)
佐藤 隆夫 (立命館大学)
金箱 淳一 (産業技術大学院大学)
URCF クロスモーダルデザインWG
鳴海 拓志 (東京大学)
小泉 直也 (電気通信大学)
金 ジョンヒョン (博報堂)
共催
会場協力
お問い合わせ
日本基礎心理学会「心の実験パッケージ」開発委員会