シリーズ1:触力を測定しよう

2012年〜

キーワード:顔、触覚、触二点閾、ホムンクルス

機材:コンピュータ、webカメラ、ノギス、アイマスク

ワークショップの手順に関する映像はこちら

「触力を測定しよう」は、「触力」(二点が二点として感じられる最も小さな距離)をテーマとしたワークショップです。このワークショップでは、自分の顔写真を額と唇の「触力」に基づいて、変形するソフトウェアである「Face Homunculus Viewer (FHV)」を利用します。二人一組になり、ノギスの二点の間隔を調整しながら額や唇の触力を計ります。計測した数値をFHVに入力すると、参加者の顔画像が数値に合わせて変形します。触力が高い部位を大きく表示することで、物理的な皮膚の大きさと、私たちの心が感じている皮膚の大きさ、その感覚処理に対応する脳の部位の大きさが異なっていることを可視化します。