第1回「子ども向け心理学実験教材の開発・ワークショップ」アイデアソンの開催のお知らせ
日本基礎心理学会「心の実験パッケージ開発委員会」では、心理学を中心に、教育工学からメディアアートまで様々な分野の研究者が集まり、子ども向けの心理学実験教材や教授法の開発を進めています。
子どもたちに、人間の知覚・認知に関する実証的な研究手法や研究の面白さを体験的に伝えることがねらいです。体験を通して、子どもたちに 「脳と身体知覚の関係」 について理解を深めてもらうと同時に、子どもたちの「科学的なものの見方」や「知的探究心」を育むことを目指しています。
今後さらに、科学教育の推進および生涯学習の充実など社会的要請に応えるべく、
新規教材の開発研究、
教材を用いたワークショップの開催・効果測定 、
パッケージのシリーズ化と普及活動、
をより充実したかたちで進めていく必要があると考え、心理学を中心に様々な分野の方にご参加いただいて、みんなでワークショップを企画するアイデアソンを実施することとなりました。
本アイデアソンでは、参加者でチームを組んで、子供が心理学について学べる体験型のワークショップの企画を立案します。
本アイデアソンで立案されたアイデアのうち、優秀な企画については、ワークショップ優秀企画賞が授与されます。
また、優秀企画賞受賞チームの皆様には、日本基礎心理学会心のパッケージ開発委員会の協力のもと、実際にサイエンスミュージアム等においてワークショップを実施いただく機会を設ける予定です。
自分の研究成果をアウトリーチとリンクして発信したい!
実験プログラムのスキルがある!
サイエンス関係のワークショップ開催の経験がある!
科学教育、アウトリーチ活動に関心がある!
など、ご興味のある方は、ぜひご参加・お問合せください。
※アイデアソンとは、アイディア(idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた語
日時
2016年10月31日(月)10:00~19:00
会場
文京シビックセンター 会議室A・B(東京メトロ 後楽園駅前 徒歩1分)
(9:30より受付を開始いたします。)
参加費
無料
ワークショップ優秀企画賞について
ワークショップ企画発表会を行い、審査のうえ、優秀企画については、 日本基礎心理学会心の実験パッケージ開発委員会「ワークショップ優秀企画賞」として表彰いたします。
また、受賞者には、受賞企画の教材開発および科学館等でのワークショップ実践に開発者として研究にご参加いただきたいと思います。
タイムテーブル(予定、参加者数等によって変動あり)
10:00~12:00 導入レクチャー、参加者によるライトニングトーク
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 インストラクション、前半ディスカッション
15:00~15:30 前半報告
15:30~16:00 休憩
16:00~18:00 後半ディスカッション
18:00~19:00 発表・審査
19:30頃より 懇親会
申込
下記フォームよりご登録ください。申込締切は2016年9月末日です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSenfxe7trtbWtpn3I58f0E4H-jpv34x31SipUiSztaiJ68dOQ/viewform
また、チーム編成の都合上、参加を希望される方には、これまでのご研究やご活動の内容が分かる参考資料を下記リンク先よりご提出いただきます。
簡単で構いませんので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
https://www.dropbox.com/request/suci0o7GdJWBzGGGsvhM
定員
20名程度(計4チーム程度) ※申込多数の場合は若手を優先させていただきます
共催
超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)
URCF クロスモーダル設計調査分科会
お問い合わせ
日本基礎心理学会「心の実験パッケージ開発」委員会 委員長 池田まさみ
E-mail: ikeda [at] jumonji-u.ac.jp
参考URL
企画・ファシリテータ
「心の実験パッケージ」開発委員会
池田 まさみ (十文字学園女子大学、委員長)
渡邊 淳司 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所、副委員長)
北崎 充晃 (豊橋技術科学大学)
茅原 拓朗 (宮城大学)
大崎 章弘 (お茶の水女子大学)
吉田 成朗 (東京大学大学院)
上田 祥代 (お茶の水女子大学大学院)
川畑 秀明 (慶應義塾大学)
佐藤 隆夫 (立命館大学)
URCF クロスモーダル設計調査分科会
鳴海 拓志 (東京大学)
小泉 直也 (電気通信大学)
金 ジョンヒョン (博報堂)